学童を多拠点で運営する放課後NPOアフタースクールさん。
毎年、この時期に入職1年目~3年目のスタッフを中心に交流を図る場として、原っぱ大学の「チームメルティングセッション」をご利用いただいています。スタッフの皆さんからは「この研修に行きたい!」との声をたくさんいただくようになり、1年間の組織運営サイクルに組み込んでいただいております。
多拠点で組織を運営しているからこそ、どうしても拠点ごとに分断されてしまい、同世代同士の交流がおきにくい構造。1年に一度でも、仕事を忘れて集まって、お互いの顔を見て共に身体を動かし火を囲む。たったそれだけのことだけど、それによりチームの垣根が溶けていくようです。
「チームメルティング・セッション」ではまずはフィールドで共に身体を動かす機会を持ちます。今回も未開の山の中にはいっていき、崖を滑り降り、泥だらけになりながら1時間弱、山の中をさまよいあるき、フィールドに戻ってきます。
無事に戻ってくると、昔からの仲間だったような感覚が芽生えます。
後半は焚き火を囲み、ゆったりランチをとったのち、たっぷり時間をとって語り合います。いわゆる雑談の時間。コロナ禍前は当たり前だった雑談。これがすごく大事なのですよね。たっぷり雑談をしてお互いをしる。そんな良き時間になりました。