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02. 放課後サボール

小学生のためのゴールデンフリータイム

2021年4月より事業スタートしました。
小学生を対象とした「余白のある放課後」を提供するサービスです。毎週二日間(火曜と木曜・祝日を除く)の活動プログラム。自由気ままに、そして自分の気持ちのままに過ごす放課後の時間です。神奈川県逗子市で原っぱ大学が管理運営する100saiという築100年以上の古民家を拠点としています。昔ながらの風情がそのまま残る古民家は、田舎のおばあちゃんの家のよう。子どもたちが学校から「ただいま」と帰宅してきます。

放課後サボールのはじまり

この事業をスタートするきっかけはコロナ禍での子どもたちの育つ環境を目の当たりにしたことです。子どもたちの生活環境は大きく変化しました。休校や外出自粛、野外体験や修学旅行などの中止、運動会などの行事も縮小もしくは分散での開催。ルールの多い公園で遊ばなくなり、集まって遊ぶ機会も減りました。一方で子どもの居場所として塾や習い事の予定が毎日入っていることも少なくありません。そんな子どもたちの心身の成長を見つめたとき、どのようにバランスをとっていけばいいか、考えました。

小学生の放課後はゴールデンフリータイム

自由気ままに、心の赴くままに、心と身体を解放して思いっきり遊ぶ余白の時間。学童期の余白はとても重要だと考えます。誰かに決めてもらうのではなく、自分のなかから溢れる思いのままに決めていくこと。自己決定の積み重ねや遊びを通じての失敗は、人生の大きな糧となります。面白いことを見つける才能豊かなスタッフと子どもたちは仲間そのもの。年齢や性別は違えど、一緒になって遊ぶことで信頼関係が生まれます。そうして体得した感覚は、いつか人生の壁にぶつかったとき、子どもたちが自身を救う船になると信じています。

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