原っぱの学校 第0期 南房総編

南房総の山林を舞台に、「原っぱの担い手」たちが学び、場をつくっていく。

POINT

課題

活用されていない地域の遊休地、担い手の不足とノウハウ・きっかけの不在

狙い

遊休地と担い手をつなげ、「原っぱ」の活動を増やしていく

成果

南房総の山林を舞台に、原っぱの担い手が生まれ、育まれた
→実施サービス: その他
→実施時期  : 2021年12月‐2022年4月

POINT

課題

活用されていない地域の遊休地、担い手の不足とノウハウ・きっかけの不在

狙い

遊休地と担い手をつなげ、「原っぱ」の活動を増やしていく

成果

南房総の山林を舞台に、原っぱの担い手が生まれ、育まれた

→実施サービス:

 その他

→実施時期:

2021年12月‐2022年4月

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“地域のつながりと未来を育む学校”「原っぱの学校」の第0期 南房総編を実施しました。

地域の遊休地を未来へつなぐ「原っぱ」として活用する担い手を育む学校の第0期は南房総の山林をフィールドに開催しました。受講生は全部で6名。地元南房総エリア在住の方はもちろん、都内と南房総で二拠点生活をされている方、遠くは京都府から参加してくれました。

メンバーはオンラインで原っぱ大学のフィロソフィーやノウハウを学びつつ、現地のフィールドに実際に足を運び、手を動かし、自ら遊んで、自分たちの感覚で「原っぱ」の魅力と担い手としての役割を学んでいきました。

原っぱの学校のハイライトは「卒業制作」として、参加者自らが実際にイベントを企画、告知を制作し、運営するというもの。自分たちが考えたイベントに人が集まり、喜ぶ姿を目にすることは原っぱの担い手となるうえで大きな成功体験と今後の原動力になっていきます。

受講生たちが作ったイベントの告知がこちら↓
https://harappa-inc.jp/servise/harappanogakkou/minamiboso_1/
https://harappa-inc.jp/servise/harappanogakkou/minamiboso_2/

「島を作る」というパンチの効いた企画。コロナ感染症拡大の影響で実施が延期になったものの、たくさんの参加者が集まり、びっくりするほどの化学変化が起こりました。

遠くから参加してくださり、イベントをきっかけで南房総への二拠点生活を検討しだした家族。近隣にお住いの方が飛び入り参加で藍染を教えてくださったり。近所のおじさんおばさんが「なんだなんだ」と集まってきたり。参加者のひとりがドローンを持ち出し、急遽、大空から撮影してくれたり…。

地域外からの参加者、地元の方、老若男女が混ざり合い、「ハレ」の空気が場を満たすゆかいな一日になりました。

そして見事、「島」ができました。

こちらが原っぱの学校受講生が作成した当日の様子の動画↓

自分たちで考え、手を動かしたことで生まれた場にたくさんの人たちが集い、大きな価値のウネリを生み出したという実体験が原っぱの学校受講生のひとりひとりの手元に残りました。

今後、彼らは今回のプログラムのご縁でつながった仲間同士、この南房総のフィールドを舞台に、「原っぱの担い手」として活動をしていくべく、自主的に動き出しています。今後の南房総での活動を要チェックです!

原っぱの学校は「大家の学校」を運営する株式会社まめくらしとの共同プロジェクトとして実施しています。地域の遊休地と担い手を結び付け、原っぱ大学の知見を入れてコミュニティのハブとして活用していくプログラム。今後、様々な地域に展開予定です。「原っぱの学校」誘致ご希望の方はぜひお気軽にご連絡ください!

どんな「余」がうまれたか

地域の遊休地に