公益社団法人横浜市幼稚園協会 泉支部

「先生」の役割から子どもとの関係性を作ってしまいがちな先生たちに自分自身の「遊び心」に気づいてもらう。

POINT

課題

「遊び」が定型的になってしまい、広がりがもてない

狙い

大人自らが「遊ぶ」体験をすることで、子どもの心を知り、子どもたちの遊びに寄り添えるようになる

成果

遊びモードの子どもたちの気持ちを知ることができた
→実施サービス: オーダーメイド
→実施時期  : 2021年7月-11月

POINT

課題

「遊び」が定型的になってしまい、広がりがもてない

狙い

大人自らが「遊ぶ」体験をすることで、子どもの心を知り、子どもたちの遊びに寄り添えるようになる

成果

遊びモードの子どもたちの気持ちを知ることができた

→実施サービス:

 オーダーメイド

→実施時期:

2021年7月-11月

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横浜市泉区の13園が加入する横浜市幼稚園協会 泉支部さんの「遊び」部会の研修プログラムを全3回実施しました。

「遊ばせる」ではなくて「遊ぶ」。安全管理に意識を向けつつ、教育者目線を手放して、大人がワクワクして子どもたちとともに遊ぶことで子どもたちとより近く、いつもと違う目線で遊ぶことができる。そんな原っぱ大学のエッセンスを幼児教育の現場に持ち込みました。

最初は「言っていることはわかる。でもそんなこと言っても難しい」と戸惑い気味の先生方でした。

全3回のプログラムの最後は実際に「遊ぶ」を体感してみること。いつもの幼稚園の園庭で子ども不在のなか、約30名の先生たちがそれぞれのペースで「遊ぶ」時間。その時に感じたこと(ワクワクでも、違和感でも)を心に留め、終了後に言語化するというワークでした。

木登りを始める人、積み木で遊ぶ人、ボール遊び、長縄、泥だんごづくり、ただのんびり座って話すだけ。それぞれの「遊ぶ」が生まれました。

終了後の言語化では…
「自分が遊ぶなんて難しいと思っていたけどあっという間の時間だった」「大人からみて何もしていないように見える子には声掛けしてしまうことが多いけど、実はその子の心の中が遊んでいることもあるんだなと感じた。そっと見守りたいと思った」「普段の保育でぼーっとしている子どもに話しかけてしまいがち。今日の研修を受けてゆったりと過ごす時間も大切だと感じた」などなど。

いつもの「先生目線」を外すことで違った景色が見えてきたことが伝わってきました。

どんな「余」がうまれたか

先生の心に